年代別保険料の比較と選ぶポイント

保険料について

各社の保険料を比較

自動車保険の保険料は補償内容や車種、記名被保険者の年齢や使用目的などによって決定されます。ただし、同じ条件であっても販売している保険会社によって保険料が異なるので、契約前に一括見積もりサービスなどを利用して比較検討することが大事です。この記事では3つの同じ条件の下で各社の保険料を比較し、選ぶ際のポイントについても紹介しています。

任意保険の保険料とは

保険料を決める要素概要
基本補償対人・対物補償や人身傷害などの保険金を増やすと保険料が上がります。また車両保険を付けると保険料が大幅にアップすることもあるので注意が必要です。
特約弁護士費用特約や個人賠償責任特約、ファミリーバイク特約など。特約としてロードサービスの付帯を契約者が決められる保険会社も。
年齢記名被保険者の年齢によって保険料が変わります。特に18~20歳の事故率が高い年代を補償範囲に含めると保険料が大きくアップします。
補償範囲記名被保険者以外の運転者も補償範囲に含めるかどうかで保険料が変わります。
使用目的「日常・レジャー」「通勤・通学」「業務使用」の中から選択し、使用頻度が高い場合は保険料がアップします。
車種契約対象の車種に応じて保険料が変わります。車両保険金額にも影響します。
等級1~20の等級に応じて保険料が変わります。
走行距離年間の走行距離応じて保険料が変わります。
割引制度インターネット割引やゴールド免許割引、ASV割引など適用される割引制度によって保険料が変わります。

以上のように自動車保険の保険料はさまざまな要素によって決定されますが、「ダイレクト型」「代理店型」のように保険会社によって保険料体系が異なるため契約する保険会社によっても保険料が変わります。また割引制度は各社によって適用の有無や割引額も異なるので、事前によく比較検討されるおとをおすすめします。

保険料で自動車保険を選ぶポイント

  • 年齢区分や割引制度は保険会社によって異なる
  • 自動でセットされる特約やサービスに注目
  • 運営方法による中間コストについて

自動車保険を選ぶ際のポイントとなる保険料ですが、「年齢区分」や「割引制度」は保険会社によって異なる点に注意する必要があります。記名被保険者の年齢によって任意保険の保険料は大きく変わりますが、「18~20歳」「21歳以上」「31歳以上」のように年齢区分を設けており大まかな保険料を定めています。

ところが保険会社によっては「26~30歳」「35歳以上」「41歳以上」などより細かく年齢区分を分けているところがあり、A社では26歳になっても保険料が大きく変化しないけどB社だと26歳になると保険料が大きく下がるというようなこともあります。そのため、記名被保険者の年齢区分が変わる年には一括見積もりサービスなどを利用して保険料を比較されることをおすすめします。

「割引制度」も保険会社によって異なりますが、特にインターネット割引は初年度と2年目以降の割引額が異なるところもあるので注意が必要です。

「事故現場かけつけサービス」や「ロードサービス」、「弁護士費用保険」「人身傷害保険」などが予め契約にセットされており、任意に外すことができない保険会社もあります。保険料に転嫁されているものもあり、必要のない方にとっては保険料アップとなってしまうのでこちらにも注意が必要です。

また、「ダイレクト型」「代理店型」では中間コストが異なるため保険料にも違いが見られます。代理店型では「24時間365日の初期対応」などのメリットがあり、一方ダイレクト型でリーズナブルな保険料体系がメリットとなっており、契約者のニーズに応じて選択することがポイントです。

保険料の各社比較(年代別)

「プリウス」「N-BOX」「セレナ」について各社の保険料を年代別に比較して掲載しています。(※ 以下の比較内容は2021年10月時点のものです)。

見積もり時の条件は「10等級」「年間走行距離10,000km」「日常・レジャー」「一般車両保険あり」で比較しています。

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18~20歳の保険料


18~20歳の保険料比較

損害保険会社プリウス
(ZVW51)
N-BOX
(JF3)
セレナ
(GC27)
ダイレクト型
アクサダイレクト193,350円152,090円177,850円
イーデザイン損保184,330円164,690円178,510円
SBI損保140,570円119,420円130,370円
おとなの自動車保険206,540円176,120円193,820円
ソニー損保188,980円147,610円184,310円
チューリッヒ250,920円192,480円228,330円
三井ダイレクト損保164,630円129,740円149,020円
楽天損保
セコム損保194,030円144,340円156,660円
自動車共済
JA共済171,530円149,690円157,400円
こくみん共済155,430円130,730円155,040円
代理店型
三井住友海上186,720円161,160円175,560円
東京海上日動231,340円183,840円229,640円
損保ジャパン219,760円168,200円213,120円
あいおいニッセイ同和
損保
217,710円184,770円216,270円

事故率が高い18~20歳を補償範囲に含めると保険料が大きくアップします。各社の保険料を比較しても15万円以上となっており、純新規(6等級)で契約するとさらに保険料が上がってしまいます。同居している親が高い等級を持っている場合は「等級入れ替え」によって保険料を抑えられることもあるので、契約中の保険会社と相談して入れ替えを行うようにしましょう。

21~30歳の保険料


21~30歳の保険料比較

損害保険会社プリウス
(ZVW51)
N-BOX
(JF3)
セレナ
(GC27)
ダイレクト型
アクサダイレクト83,710円67,140円105,800円
イーデザイン損保91,810円81,420円115,070円
SBI損保78,000円66,750円72,550円
おとなの自動車保険83,110円72,470円88,920円
ソニー損保105,450円83,080円102,930円
チューリッヒ73,510円55,320円99,260円
三井ダイレクト損保110,350円87,600円110,710円
楽天損保110,310円98,150円98,800円
セコム損保106,410円79,290円85,700円
自動車共済
JA共済107,340円93,940円98,530円
こくみん共済100,050円84,550円91,080円
代理店型
三井住友海上112,200円94,680円106,680円
東京海上日動133,170円106,290円132,400円
損保ジャパン138,190円108,330円133,450円
あいおいニッセイ同和
損保
129,080円104,660円128,310円

補償範囲が21歳以上になると年齢区分も「21歳以上」が適用されるため保険料が大きく下がります。ただ20代もまだまだ事故率が高く、等級が低いと保険料が10万円を超える損保会社もあります。20代は26歳以上になると新たな年齢区分が適用される損保会社もあるので、26歳になった時点で他社への乗り替えも検討してみましょう。

31~50歳の保険料


31~50歳の保険料比較

損害保険会社プリウス
(ZVW51)
N-BOX
(JF3)
セレナ
(GC27)
ダイレクト型
アクサダイレクト47,710円38,930円59,560円
イーデザイン損保56,070円50,210円53,450円
SBI損保48,950円42,180円45,570円
おとなの自動車保険52,040円44,710円55,120円
ソニー損保67,010円53,150円65,380円
チューリッヒ52,500円40,220円69,390円
三井ダイレクト損保57,910円48,510円57,840円
楽天損保65,030円58,120円58,250円
セコム損保55,890円48,180円51,930円
自動車共済
JA共済70,430円61,450円64,590円
こくみん共済59,790円50,610円59,660円
代理店型
三井住友海上75,000円61,200円68,760円
東京海上日動87,070円70,860円86,560円
損保ジャパン90,040円73,770円86,290円
あいおいニッセイ同和
損保
84,230円70,040円83,730円

30歳以上になると事故率が大きく下がるため、保険料も大きく下がります。車両保険付きでも5万円を切る損保会社もあり、保険料だけで比較せずに「事故現場かけつけサービス」や「クラブオフサービス」など各社のサービスも考慮して損保会社を選ぶことが大切です。

51歳~の保険料


51歳以上の保険料比較

損害保険会社プリウス
(ZVW51)
N-BOX
(JF3)
セレナ
(GC27)
ダイレクト型
アクサダイレクト53,210円42,190円65,130円
イーデザイン損保58,880円52,680円56,080円
SBI損保48,450円41,680円45,060円
おとなの自動車保険54,040円46,600円55,190円
ソニー損保69,860円55,250円57,210円
チューリッヒ56,070円42,440円73,900円
三井ダイレクト損保57,190円47,830円57,070円
楽天損保65,550円58,690円58,760円
セコム損保61,940円54,390円51,740円
自動車共済
JA共済69,600円60,690円63,860円
こくみん共済59,990円50,610円59,790円
代理店型
三井住友海上77,280円61,080円70,800円
東京海上日動87,030円70,810円86,510円
損保ジャパン94,910円74,700円90,990円
あいおいニッセイ同和
損保
83,840円69,920円83,330円

51歳以上の保険料は30代~40代と比べてほぼ同額ですが、高い等級(15等級以上)をお持ちであれば年間30,000円ほどの保険料で自動車保険に加入できます。ただし、70歳以上は事故率が高くなるため補償範囲に含めると保険料が上がってしまう損保会社もあります。

年代別保険料の比較のまとめ
自動車保険を選ぶ上で保険料は大きなポイントとなります。損保会社ごとにサービスが異なるので単純に比較することはできませんが、補償内容とともに比較しながらより良い自動車保険を選ぶようにしましょう。

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