自動車保険との同時(セット)加入について

損害保険会社の中には、自動車保険と他の保険と同時に加入することで保険料が割引されたり特典がもらえるところがあります。このページでは損害保険会社で取り扱っている保険の種類をはじめ、同時加入でもらえる特典について各社比較して紹介しています。
損害保険会社で取り扱っている保険種類
保険の種類は保障(補償)の特徴に応じて、大きく分けて「第一分野」「第二分野」「第三分野」の3つの分野に分類されています。「第一分野」では定期保険や終身保険など人間の命に関わる保険商品があり、生命保険会社が販売を行っています。
また「第二分野」では自動車保険や火災保険など、事故によって生じた損害に備えることができる保険商品があります。そして、「第三分野」では医療保険や傷害保険など、人間の命や損害に対する補償以外の保険商品を取り扱っています。
| 分野 | 取扱い保険 |
|---|---|
| 第一分野 | 定期保険、終身保険、養老保険など |
| 第二分野 | 自動車保険、バイク保険、火災保険、海外旅行保険など |
| 第三分野 | 医療保険、がん保険、傷害保険など |
「第二分野」の保険商品は損害保険会社のみが取り扱うことができ、「自動車保険」や「火災保険」は損害保険に分類されます。損害保険は加入時に「保険金額の上限」を設定しますが、支払われる保険金は上限額ではなく実際に受けた「損害額」によって決定されるのが特徴です。
また損害保険会社では、医療保険や傷害保険といった「第三分野」の保険商品も販売することができます。
セット加入特典の各社比較

損害保険会社の中には自動車保険と別の保険商品をセットで加入することによって、保険料が割引されるなどの特典を設けているところがあります。下に対象となる保険商品と特典の概要を一覧で紹介しています。
| 保険会社 | 対象となる保険 (自動車保険とセット) |
特典の概要 | |
|---|---|---|---|
| ダイレクト型 | |||
| アクサダイレクト | バイク保険 | 保険料1,000円割引(2台目以降割引) | |
| イーデザイン損保 | - | - | |
| SBI損保 | - | - | |
| おとなの自動車保険 | - | - | |
| ソニー損保 | 火災保険 | マイページから新規加入で保険料6%(最大1,000円)割引 | |
| チューリッヒ | バイク保険 | 最大3,000円相当お米ギフト(おまとめキャンペーン) | |
| 三井ダイレクト損保 | バイク保険 | マイページから新規加入で保険料1,000円割引 | |
| 楽天損保 | - | - | |
| セコム損保 | - | - | 自動車共済 |
| JA共済 | 自賠責共済 | 対人賠償共済掛金7%割引 | |
| 農業用貨物車共済 | 対象の農業用貨物車の共済掛金10%割引 | ||
| こくみん共済 | - | - | 代理店型 |
| 三井住友海上 | - | - | |
| 東京海上日動 | 火災保険、からだに関する補償(年間保険料5,000円以上の場合) | 保険料割引 ※1 | |
| AIG損保 | - | - | |
| 損保ジャパン | バイク保険 | 保険料割引(セカンドカー割引) ※2 | |
| あいおいニッセイ同和 損保 |
- | - |
※1 保険料などによって異なる ※2 保険期間を統一する必要あり |
自動車保険と似ているためバイク保険も取り扱っている損保会社も多く、同時に加入することで保険料が割引される損保会社もあります。またチューリッヒでは条件を満たすとお米ギフト最大3,000円がプレゼントされます。
火災保険をセット加入することで保険料が割引になるところもあり、ソニー損保では6%(最大1,000円)、東京海上日動では4つの保険の中から2つ以上の保険を組み合わせて加入することで保険料割引が適用されます。
重複している特約の見直し
自動車保険と火災保険、バイク保険などには補償内容が重複している特約もあり、こちらは一方の保険から外すことによって補償内容を変えることなく保険料を抑えることが可能です。
- 個人賠償責任特約
- 車内外身の回り品補償特約(携行品補償特約)
「個人賠償責任特約」は、日常生活において偶然に他人をケガさせてしまったり物を壊してしまった場合に補償されるもので、こちらは火災保険や傷害保険の特約として付加できるものもあります。自動車保険や火災保険といった「主保険」のいずれか1つに付帯させていれば補償内容は変わらない場合が多く、どちらにも付帯させている場合は外すことによって保険料を節約できます。
また自動車保険に付帯できる「車内身の回り品補償特約」は、車内に積み込んでいたゴルフバックなどが盗まれた場合に補償される特約です。こちらは火災保険の「携行品補償特約」と一部の補償が重複しているため、補償範囲や内容を考えて見直しするようにしましょう。
参考リンク:SBI損保「住まいの保険の他に自動車保険の契約をしていますが、補償が重複することはありますか?」
火災保険などとの同時加入特典のまとめ
以上のように自動車保険と、火災保険やバイク保険を同じ損害保険会社で契約することによって保険料割引などが受けられるところがあります。また重複している特約なども見直すことによって保険料を節約することができるので、新規契約を検討されている方や更新が近づいておられる方は見直しを行ってみてはいかがでしょうか。

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